データで見る相続
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文書作成日:2021/11/20


 今年8月に国税庁から「令和2年度租税滞納状況について」(※)が発表されました。ここではその結果と過去のデータから、直近10年間の相続税の滞納状況をみていきます。




 上記調査結果などから、直近10年間の相続税の滞納状況をまとめると、下表のとおりです。
 2020年度の前年度末滞納整理中のものの額は572億円でした。新規発生滞納額は236億円、整理済額は247億円で、当年度末滞納整理中のものの額(時期繰越額)は561億円となりました。2020年度も整理済額が新規発生滞納額よりも多かったため、当年度末滞納整理中のものの額が減少する結果となっています。





 2011年度以降の結果をみると、前年度末滞納整理中の額は2011年度には1,452億円ありました。その後2014年度には1,000億円を下回り、2020年度には572億円に減少しています。これは毎年度、整理済額が新規発生滞納額を上回り続けたためであり、税務当局が滞納整理に努めている結果といえます。数年後には500億円を下回るのではないかと思われます。

 相続税に関して不安を感じることがございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。


(※)国税庁「令和2年度租税滞納状況について
 2021年(令和3年)8月に発表された資料で、国税の滞納状況をまとめたものです。なお滞納とは、国税が納期限までに納付されず、督促状が発付されたものをいいます。なお数字は四捨五入の関係で合計が一致しないことがあります。


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