データで見る相続
データで見る相続
文書作成日:2021/10/20


 相続税対策として贈与を活用することは少なくありません。ここでは6月に国税庁が発表した資料(※)から、ICTを利用した贈与税の申告状況をみていきます。




 上記資料から直近2年分の贈与税の申告状況をまとめると下表のとおりです。


 令和2年分の贈与税の申告人員は48.5万人。うちICTを利用して申告をした人は39.7万人で、申告人員全体の81.9%になりました。その39.7万人のうち、自宅等でのICT利用が34.1万人で前年から4.6%の増加、確定申告会場でのICT利用は5.6万人で6.7%の減少となっています。
 新型コロナウイルスの感染拡大によって、自宅等でのICT利用が増えています。




 令和2年分の自宅等でのICT利用の内訳をみると、各種会計ソフト等で作成・e-Taxで提出が18.9万人で最も多く前年から3.8%増加しました。申告人員全体に占める割合は39.0%と4割近い状況です。
 国税庁HPの作成コーナーで作成・e-Taxで提出は申告人員こそ2.9万人と少ないものの、前年から38.1%の増加となりました。

 これらの自宅等で作成、e-Taxで申告書を提出した人は21.8万人となり、前年より7.4%増加しました。なお同調査結果によると、所得税等でも自宅等で作成、e-Taxで申告書を提出した人は前年より25.3%の増加となっています。こうした傾向は今後も続くことでしょう。


(※)国税庁「令和2年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等について
 令和3年(2021年)6月に発表されました。数字は四捨五入の関係で合計にずれが生じる場合があります。


※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
 本情報の転載および著作権法に定められた条件以外の複製等を禁じます。


お問合せ
株式会社ユアーズブレーン
〒730-0042
広島県広島市中区国泰寺町
1-3-29 MRRデルタビル3階
TEL:082-243-7331
FAX:082-249-7070